家庭を支えるみちのく銀行

みちのく銀行を知ろう

青森県には「みちのく銀行」という地方銀行があります。みちのく銀行は1976年(昭和51年)に青和銀行と弘前相互銀行が合併してできた銀行です。青和銀行は1921年(大正10年)に創設された銀行で、1894年(明治27年)に発足した青森商業銀行と合併した過去があります。また、弘前相互銀行は当時金融機関の中でも中堅上位に位置するほどの実力を持つ銀行でした。

ですから、みちのく銀行は長い歴史の間に培った経営力と広い営業展開を併せ持つことができたため甚大な力を付け、青森県内にある金融機関では第二位の規模の大きさを誇るまでになりました。ところで、初めて聞く人は「みちのく」って何のことだろうと思うかもしれません。「みちのく」という名称は、県民の公募から決定した名前で、昔青森県や岩手県などの東北地方を陸奥国(みちのくのくに)と呼んでいた時代がありそこから来ています。

今でこそ金融機関のひらがな表記はよく見かけますがこの名称が決まった当初はひらがな表記で記載する銀行があまり無く、違和感を持たれたこともありました。しかし、斬新でシンプルなひらがな表記は徐々に知名度も上がり、みちのく銀行は顧客を増やしていったのです。みちのく銀行のシンボルカラーは緑色で、看板は緑色に白地の文字ではっきりと書かれているため遠くから見てもすぐわかります。シンボルマークは円が二つ並んでいるようなデザインになっているのですが、これはみちのくの「み」を描くと共に、二つの円は合併した青和銀行と弘相銀行を表しています。

みちのく銀行のホームページや銀行案内などには“家庭の銀行 みちのく銀行”と記載されています。この「家庭の銀行」はみちのく銀行の企業スローガンで「地域に根ざし、家族一人一人から親しまれる銀行になりたい」という願いが込められているそうです。銀行名の前にスローガンが付いている金融機関は珍しいですが、その分インパクトがあり印象に残りますよね。