国債はそれほど難しくない

国債とは

国債という言葉はニュースや新聞でよく目にする言葉です。しかし、実際はどんなものなのか理解していないという人も結構います。国債は正式名称を「国庫債券」といい、その名の通り国債は国が発行する利子付きの債券です。

債権とは「国債を買った国民が国に対して返済を請求する権利」のことで、国債を買うと利子付きで国にお金を貸したことになります。よく、国会中継などで「国の借金」という表現をしていることがありますがこれは国債のことです。国は様々な政策を行っていくために資金を集めなければいけませんが、それが税金の収入だけではやりくりできないときや、財政面での必要がある場合に発行されます。

ちなみに平成20年度は国の収入の30%が国債による収入で占めています。国債の種類は、買うと半年に一度利子が付き満期になると全額が戻ってくる「利付け債」、利子が付かないけれど安く購入できる「割引債」、元本が物価の動きに連動して増減する「物価連動国債」、国が管理するものを作ることを目的に割り当てられるための「建設国債」など発行目的によるもの、償還期間(国債が返金されるまでの期間・定期預金でいう満期のこと)の長さによるもの、と何種類もあり自分の懐事情に合わせて選ぶことができます。

満期前に中途換金をすると手数料がかかったり、得た利子から税金を差し引かれるなどの仕組みがあるので、購入前にはしっかり説明を聞き、理解したうえで購入しましょう。